発熱で辛い時は内科クリニックへ

発熱とは?どんな定義?

医学的な観点でいうと、発熱というのは、体温を測った時に37.5度を超える熱があった時に当てはまります。

ただ、それ以下の熱でも、身体に「倦怠感」や「頭痛」などの症状が現れることもありますので、ケースバイケースでケアをしていかなければなりません。

では、そもそも発熱の原因とは、一体どういうものなのでしょうか?

発熱の原因

発熱は、ウイルスや細菌感染等の影響で免疫機能が動き出すことで起こる症状です。

風邪をひいた時は、風邪のウイルスが体内に侵入してきたことで、それを退治するために免疫機能が攻撃をおこなうので熱が出ます。

発熱に解熱剤は適切なの?

これはケースバイケースです。

先ほども説明しましたが、発熱が起こるというのは免疫反応が活性化している状況です。

ですので、強引に解熱してしまうことで体内に侵入したウイルスや細菌を倒さずに免疫反応がおさまってしまう恐れがあります。

ですので、ひどい熱が出た時に解熱剤を使用する場合は、必ず医師の指導のもとでお薬などを使用することが肝心です。

緊急性のない発熱と緊急性のある発熱

発熱には、自宅療養で安静にしていれば収まるタイプのものと、すぐに病院に行き治療が必要となる緊急性の高いものがあります。

緊急性の高いものは、発熱と共に激しい頭痛が起きている場合や、血圧の急激な低下、呼吸の異常、意識混濁などの症状です。

「これは危ない!」と感じたら救急車を呼ぶことが大事です。

発熱時の自宅療養のポイントとは?

クリニックで診断を受けた後に自宅療養する場合は、水分補給に気をつけてください。

熱が出ると体の水分を多く消耗しますので、十分に水分を摂取して安静にしておきましょう。

水分はただの水ではなく、スポーツ飲料や経口補水液のようなものを用意しておくといいです。

体液に近いものが吸収されやすいですので、あらかじめ買っておくと良いでしょう。

ちなみに経口補水液は、通常時に飲むには塩分が濃いですので、あくまで発熱などの病気療養時、水分が足りていない時に摂取するようにしましょう。

新宿駅周辺で探す!内科クリニック

新宿駅周辺には、歩いてすぐのところに内科クリニックがあります。

自分のいきつけのクリニックを見つけておけば、いざ病気になった時に通いやすいので、健康なうちに探しておくべきです。

クリニックを紹介するサイト等などを活用して、通いやすそうなクリニックを選んでおくといいでしょう。