クリニックでインフルエンザ予防

インフルエンザの予防接種はどこでやるの?

毎年12月ぐらいになると、予防接種の時期が来るインフルエンザ。
インフルエンザは、大体1月から3月あたりに流行しやすい感染力の高い病気です。
今回はそのインフルエンザの予防接種の受け方や、インフルエンエンザになってしまった時の対処法について詳しく説明したいと思います。

インフルエンザ予防接種の受け方

基本的には、内科クリニックで予防接種の予約をすれば、インフルエンザワクチンを打ってもらうことができます。
大きな病院だと、受付とのやり取りや移動などに時間がかかりますが、クリニックならその点スムーズに予防接種を終わらせることができるでしょう。
ちなみに予防接種を受ける時には、あらかじめ予約をしておいた方がいいです。
クリニックによっては、予約していないと受け付けていないところもありますので注意しましょう。

インフルエンザにもしかかってしまったら?

予防接種を受ける前に、もしインフルエンザにかかってしまった場合どう対処すればいいのでしょうか?
インフルエンザには潜伏期間というものがあり、実際に症状として発症するまでに少し時間があります。
その潜伏期間は、大体1日から3日と言われており、その期間の間は自覚症状がありません。

潜伏期間を経て自覚症状が現れてくると発熱や頭痛、吐き気、悪寒などの症状に見舞われます。
この期間中は体の中の免疫が、インフルエンザウイルスと戦っている状態になっているため、無理に解熱すると症状が長引いたりします。

内科クリニックで検査

少しでも「おかしいな」と感じたら、内科クリニックで検査を受けることをおすすめします。
検査をして、インフルエンザが発覚したら、インフルエンザワクチンを注射してもらうことになります。
細菌感染が発症している場合、さらに抗生剤の投与も必要です。

一般療法と薬物療法

インフルエンザの治療には、自宅療養をして免疫の働きを促してウイルスを倒す一般療法と、お薬の力を借りてウイルスを撃退する薬物療法があります。
一般療法と薬物療法を上手に併用して、インフルエンザで苦しむ期間をできるだけ短くしていきます。
注意したいのは自己判断で、解熱剤を飲むことです。
発熱は免疫反応の一種ですので、そこをされてしまうとウイルスの力の方が免疫より勝ってしまう状態になってしまいます。
そうならないように、医師の指導をしっかりと守って治療に励むようにしましょう。
新宿駅周辺には、インフルエンザの予防接種や治療を行っている内科クリニックがありますので調べてみてください。